【二胡技術】トリルが難しいのは叩く動作そのものよりも叩く前後の音と繋がれないことにある
二胡の2大装飾音シリーズ。
その1つ、トリル編の2回目になります。
トリル(tr)は今弾いている音の1つ上(2度上)を叩いて、元の音を装飾する技法ですが、この叩くときに何かしらの難しさを感じている方もいらっしゃるのではないかと思います。
主な難しさの原因として、その技術の特性上、瞬間的に叩く動作をしていかないといけないことが挙げられます。
叩く動作そのものに力みで何とかしてしようとしまって、叩く前後の音とつながりは、どう聞こえますでしょうか?
おそらくは叩けないということを感じているのではなくて、叩いた時に聞こえるメロディーラインに違和感を感じているのではないでしょうか?
それが前後の音と繋がって聞こえてくるメロディーにはなっておらず、トリルとその前後の音が別々の独立した音になっている場合がほとんどです。
その解決にはどうしたら良いか?
どんな練習方法があるのか?
動画で紹介していますので、どうぞご覧ください。