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世の中には様々な種類の楽器がありますが、二胡は初心者にも始めやすい楽器となっていますので、楽しく続けられると思います。
こちらでは、楽しく二胡レッスンを受けられるように、お手入れ方法について紹介させていただきます。

■お手入れすることの大切さ
どんな楽器でも言えることですが、お手入れを怠ってしまうと楽器の質が下がってしまいます。
使い続ければ消耗するのは当たり前ですが、きちんとお手入れを行うことで、良い音が出る状態を長続きさせることができます。
中には、交換できるパーツもありますが、交換できないパーツが破損してしまった場合は買い替えを検討しなくてはならなくなります。
特に二胡はとても繊細な楽器なので、取り扱いには注意してください。

■練習や演奏後のお手入れ
二胡は練習や演奏をした後に、しっかりとお手入れすることが大切です。
使用後の二胡には、弓に塗った松脂や手垢、汗などが付着しているので、楽器屋で販売している楽器クロスや、なければ柔らかいガーゼなどで乾拭きするようにしてください。
もし、この作業を怠ってしまうと、松脂が乾燥して固まり、簡単には取れなくなってしまいます。
松脂用と手垢、汗用の綺麗な布を2枚用意することで、二胡をより綺麗な状態に保つことができます。

■やってはいけないお手入れ
二胡を演奏する前に、松脂を弓に塗るのですが、松脂は保護剤ではなく、綺麗な音を出すための潤滑剤のような役割を持っています。
松脂は塗りすぎると、綺麗な音を出す妨げになってしまうため、メンテナンスの時には塗らないようにしてください。

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