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初心者も、上級者も大歓迎です

未経験の方でも安心して始められるように、教室では二胡の基礎から分かりやすく丁寧に指導していきます。
楽器の構え方から、弓の持ち方や動かし方、楽譜の読み方、楽器の管理方法まで、基本的な疑問にも親切丁寧に指導しますので、段階的に理解を深めながら学んでいけます。

また、経験者や上級者にも、綺麗な音色を出すための右手運弓の基礎から、曲への応用方、正確な音程取りやスムーズにポジション移動をするためのコツ、強弱の表現、二胡を歌わせる実演のノウハウ等を、プロの現場で培ってきた講師が、楽譜に書かれていることだけではない、心に届く音楽を演奏するための確かな技術指導を行っていきます。


オンラインレッスンに対応

現在のコロナ社会で、オンラインレッスンの需要が増えており、こたにじゅん二胡教室でもオンラインレッスンを受け付けております。

遠方からもお申し込みいただいており、東京へは来られない方にも最適なレッスン形態です。
詳細はお気軽にお問い合わせください。

※オンラインレッスンは初回のみ入会金無しで、通常のレッスン料でご受講いただけます。
※オンラインでの体験レッスンは、実施しておりません。


日本の歌謡曲やポップスの指導に精通

当教室では中国の伝統曲のみを指導するだけでなく、それに加えて二胡は人が歌っているかのような、幅広い表現が可能な楽器として、歌う演奏に特化した指導をしています。

二胡は中国で発展し、改良されてきた楽器で、中国音楽を奏でるのにもちろん最適ですし、中国の曲を弾くことで二胡の奏法への理解を深められることは間違いありません。

一方日本では、哀愁のある癒しの音色を持つ楽器として認知されるようになりました。
本場中国では、もちろん特徴的な音色を持つ楽器として親しまれており、その音色で奏でられる中国二胡楽曲の特徴としては、意外にも速いテンポの楽曲がほとんどなのです。

二胡が日本に伝わってきた時に、日本人のワビサビの感性やポップカルチャー的な感性が、二胡の音色を哀愁感や悠久感のある楽器、あるいはまた現代社会の多忙な日本の状況が、癒しの音色を持つ楽器と解釈し、その音色で奏でられる日本の童謡や唱歌は、日本人の心を掴むようになりました。
こたにじゅん二胡教室は、中国曲はもちろんクラシックなど、幅広い音楽ジャンルを指導しつつ、日本のワビサビの感性、ポップカルチャーに沿った指導に定評があります。


日本人の二胡講師が指導

代表講師のこたにじゅんは、楽器演奏の経験や専門的な音楽知識がまったくなく、社会人になってから二胡を習得して演奏家になった遅まきの演奏家であるにもかかわらず、オーディエンスから「日本人の二胡演奏のありかただ。」と評価を得ている日本人二胡演奏家です。
こたに自身、子供の頃から自然と身についた技術は何も無く、技術のひとつひとつを練習で習得してきた経験から、生徒の皆さんの疑問や苦労する部分がとても良くわかります。

的確な練習のポイントや、なぜできないのかを、日本語でのこまやかで奥深い説明を高いレベルで指導できるのが、当教室の最大の特徴です。

子どもは家族や友達とのふれあいのなかで、自然に母国語を覚えていきます。
しかし、大人になってから外国語を覚える場合は、語彙を増やし、文法を理解し、母国語で考えた言葉を翻訳して会話します。

その習得のプロセスは二胡も同じで、こたには日々の練習の中で、自ら立てた仮説と検証をくり返し、試行錯誤しながら奏法体系の構築的な整理をしてきました。
レッスンではその経験を活かし、二胡演奏の上達を目指す上で得たノウハウも加味して、丁寧に指導していきます。


基礎と楽しむことのバランスを大切にしています

二胡は気軽に始められ、すぐに音が出せる、とても親しみやすい楽器です。
ただし、二胡らしい綺麗な音で演奏するには日々の練習が欠かせません。
また年月もかかります。
二胡に限らずどんな楽器にも言えることですが、練習を続けることが楽器上達の一番の近道です。

講師の指導方針として、教室では「基礎」と「音楽を楽しむこと」とのバランスをとても重要視しています。
二胡の音を美しく奏でるには、基礎をしっかりと身につけなければなりません。
しかし、未経験者にとっては、その基礎が何であるのかがわかりにくいのが通常です。
そこで教室では、その段階で必要な要素がある程度身についたら次の段階へ進み、上位の技能を習得していく階段方式の指導により、しっかりとした基礎を体得していく方針をとっています。

受講する生徒さんによっては、もう次の段階へ行ってしまうのかと不安に思う方や、まだ次の段階へ進めないのかと不満に思う方もいらっしゃると思います。
しかし、無理に先に進みすぎてしまうと、知識だけが増えて技術が追いつかず、綺麗な二胡の音にならずに嫌になってしまう方、反対に基礎に捕らわれすぎてしまうと、純粋に音楽の楽しさを味わうことができずに嫌になってしまう方のどちらかに偏り、両方の大事な要素を見失ってしまいます。
教室では双方をバランス良く育み、上達を目指していきます。


継続のために

練習を継続する上での難しさは、モチベーションを維持することにあります。
そのためには、自分の目標を持つことが重要です。
無理に目標を高く設定する必要はありませんが、高い志を持つことはもちろん素晴らしいことです。

教室では生徒さんに目標を持って上達に臨んでいただくために、特別講座や強化レッスン、さらに発表会など様々なイベントを企画しています。
強制参加ではありませんが、モチベーションの維持に悩まれた場合はぜひご活用ください。

2018年 東京教室発表会

2018年 甲府教室発表会

レッスンの役割

レッスンには主に3つの目的が上げられます。
曲の弾き方を指導すること。
音楽の表現のしかたを指導すること。
そして最も重要なのが、ご自宅でより充実した練習ができるように、効率の良い練習方法を指導することです。

個人・ペアレッスンにおいては、講師がそれぞれの生徒さんに必要なものが何かを見極め、効果的な練習の方法を指導します。
グループレッスンにおいては、グループ全体に必要な技術を指導しつつ、個々の苦手なところを個別に指導する時間も設けています。

また、グループの中で技術レベルに差が出てきた場合は、希望者にはクラスアップしていただけるクラス編成制度を採用しています。


さいごに

講師は絶対的に正しい存在ではありません。
もし指導方針やレッスン内容においてご希望がある場合は、ぜひお申し出ください。

それが先述の指導方針の範囲かどうか、生徒さんに可能かどうかを判断した上でよく話し合い、同意の下でレッスンを進めて参ります。

生徒さんがよりスムーズに上達し、音楽を表現することを楽しんでいただけるよう、講師は最善を尽くして参ります。