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二胡の音色シリーズ第4回目となります。

前回までは音色というものの正体を解説してきましたが、今回からはいよいよ二胡の音色に関しての突っ込んだテーマとなっていきます。
ですので今回以降お話しすることは、前回までの音色の知識を前提に解説していきますので、ご覧になったことがない方はぜひ前回までの音色シリーズをご覧ください。

そして、演奏でコントロールできる音と、できない音色の内、今回はコントロールできない音色。
環境によって変わる音色を解説しています。

ご自宅で練習する時の音が、レッスンする教室よりも響きが気持ち良くない…と感じる方もいらっしゃるかと思います。
これは部屋に反響があるかないか?ということも大きい要因なのですが、音色によるものもあるのです。

普段楽器の演奏を生音で聴く時、楽器から直接出てくる音だけを聴いているのではありません。
壁から反射される音も混ざって聴いていることになります。

その時、壁の材質によって反射しやすい周波数帯があります。
すなわち、直接二胡から発せられた音色と、壁から反射された音色は違うと言うことなのです。

今回のテーマは1本の動画では収まりきらず、次回に持ち越すことになりますが、今回の動画でその導入を解説しています。

ぜひご覧ください。

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